ワーママとして毎日働きながら、家事や育児をこなしていると、
「もう疲れた…今日は何もしたくない」と思う日がありますよね。
仕事を終えて帰宅しても、待っているのは夕飯作りやお風呂、寝かしつけ。
休む時間なんてほとんどありません。
私も小学生と未就学児を育てる3児のママとして働きながら、
「もう何もしたくない…」と感じた日が何度もあります。
この記事では、そんなワーママの私が実際に経験した
「疲れて何もしたくない日」の乗り切り方を紹介します。
ワーママが「疲れた、何もしたくない」と感じるのは限界のサイン
仕事・育児・家事の三重苦がワーママを追い詰める
ワーママが疲れるのは、当然のことです。
仕事でフル稼働したあと、
保育園や学童のお迎えをして、
晩ごはんを作って、お風呂に入れて、寝かしつけ。
これは「3つの仕事」を同時にこなしているのと同じ。
どれかひとつでも十分ハードなのに、
ワーママはそれを毎日やっています。
会社員として働きながら、
副業を2つ掛け持ちしているようなもの(しかも無給)。
疲れて当然だし、何もしたくなって当然です。
「何もしたくない」は燃え尽き症候群のサインかもしれない
「何もしたくない」という気持ちは、
ただの怠けではありません。
燃え尽き症候群(バーンアウト)は、
がんばり続けた人が陥りやすい状態。
「疲れた」「やる気が出ない」「何もしたくない」は
こころからのSOSサインです。
スマホのバッテリー残量1%みたいなもの。
それ以上動けなくなる前に、充電が必要ですよね。
あなたのこころも、今、充電を求めています。
私の心が3人目育児と仕事でポキっと折れた瞬間
3人目が生まれた翌年、私はついに限界を超えました。
上2人のお弁当づくりや習い事の送迎、
毎日続く末っ子の夜間対応(授乳や夜泣き)からの仕事。
そして、度重なる子の体調不良…。
ある朝、子どもたちを送り出したあと、
ソファーに座り込んで動けなくなりました。
「もう何もしたくない。」
笑えるほど漫画みたいなシーンですが、
そのとき初めて「これは本気でやばい」と気づきました。
この体験が、私が「手放す」を決めたきっかけです。
ワーママが疲れたと感じやすい「5つのあるある場面」
帰宅後に動けない…夕飯を作る気力がゼロ
帰宅後に動けないのは、あなただけではありません。
8〜9時間働いたあとに
料理まで求められるのは、体力的に無理があります。
「今日もお惣菜買ってきちゃった…」
そう罪悪感を感じているワーママ、多いはず。
フルマラソンを走ったあとに
「晩ごはん作って」って言われたら誰でも倒れます。
帰宅後に動けないのは、それだけ全力で働いた証拠。
仕事中も「お迎え時間」が頭から離れない
仕事に集中できないのは、
あなたの能力の問題ではありません。
「17時にお迎えに行かなきゃ」
「今日は残業できない」
そんな制約がある中では、
頭の片隅に常にタイマーが動いている状態に。
締め切り1時間前に仕事するような緊張感が、
毎日毎日続いているようなもの。
そんな状態で疲れないほうが不思議です。
休日も休めない、自分の時間が1分もない
休日に「疲れた」と感じるのは、
本当に休めていないからです。
部活にでかける子どものお弁当づくり、
学校行事に、末っ子の遊び相手…。
休日も「業務」が詰まっています。
週休2日のはずが、
土日も別会社の仕事が入ってる感じ(しかも無給)。
これは「休んでいない」のではなく、
「休める構造になっていない」のです。
夫への不満が積もっているのに言葉にできない
「言えない不満」が積み重なると、
じわじわ疲弊していきます。
「なんで私ばっかり…」と思っても、
夫婦ゲンカになりたくないから我慢。
その「飲み込む疲れ」が積もっていきます。
ゴミ箱がいっぱいになっても誰も捨てに行かない状態が、
こころの中でも起きているイメージです。
いつか溢れる前に、小さく吐き出す習慣が大事です。
完璧にできない自分を責めて自己嫌悪のループ
「完璧にできない」と自分を責めるループ、
ワーママに多いパターンです。
仕事も家事も育児も「ちゃんとやらなきゃ」と
全方向に100点を求めてしまう。
でも人間のエネルギーは有限です。
SNSで見る他のママたちのキラキラした姿に
「なんで私はできないんだろう」と落ち込む日々。
あれも、ループの一部です。
水の入ったバケツを両手に持ちながら、
さらに荷物を抱えようとしているようなもの。
こぼれて当然です。
自己嫌悪はエネルギーを奪います。
まず「今日の60点」でいいと決めることが大事。
ワーママが疲れて何もしたくなくなる「本当の原因」
睡眠不足と慢性的な疲労の蓄積が限界を作る
「何もしたくない」の根本は、
慢性的な睡眠不足と疲労の蓄積です。
夜泣き、寝かしつけ、翌朝の早起き。
ワーママの睡眠は常に削られています。
睡眠不足が続くと判断力・感情コントロールが低下し、
「すべてがしんどく」感じるようになります。
スマホを毎日20%しか充電しないまま使い続けたら、
ある日突然フリーズするのと同じです。
疲弊は「気合い」では解決しません。
まず「からだ」を休めることが最優先です。
「ちゃんとやらなきゃ」という完璧主義が自分を追い詰める
ワーママに多い完璧主義こそが、
最大の敵かもしれません。
「ちゃんとやらなきゃ」という思い込みは、
どんなに頑張っても「足りない」と感じさせます。
いつまでも達成感がなく、疲れだけが残ります。
ゴールポストを自分でどんどん遠ざけながら、
全力疾走しているようなもの。
「できた」と感じる基準を、今すぐ下げましょう。
それが「楽になる」一番の近道です。
自分の時間・自分を満たす時間がゼロになっている
ワーママが疲れる大きな原因のひとつは、
「自分を満たす時間」が完全にゼロになっていること。
仕事・家事・育児のサイクルだけで1日が終わると、
「私はなんのために生きているんだろう」と感じるようになります。
コップはいつも空のまま。
空のコップからは、誰にも何も注げません。
自分を満たす時間は「わがまま」ではなく、 家族にとっても必要な投資なんです。
ワーママが疲れたときにまず試してほしい「今日できること」
今夜だけはごはんを買って帰る(手抜きを許可する)
今夜のごはんを買って帰ることを、
今すぐ自分に許可してあげてください。
料理を作らない日があっても、子どもは死にません。
でも、お母さんが倒れたら家族全員が困ります。
飛行機の緊急時は、まず自分に酸素マスクをつけますよね。
自分を後回しにする時代は終わりです。
コンビニでもスーパーの惣菜でも、
立派な「母の愛情ごはん」です。
子どもが寝ている間の15分を「自分だけの時間」にする
たった15分でいい。
「誰にも邪魔されない自分だけの時間」を確保しましょう。
好きなドラマ、温かいお茶、ぼーっとするだけでも、
こころのガス抜きになります。
脳が「休んでいい時間」を認識するだけで回復します。
15分の充電でも、次の1時間を動けるようになるのと同じ。
家事は子どもが起きててもできます。
でもあなただけの15分は子どもが寝ている今しかありません。
ちなみに私は子どもが起きる前の時間を「自分時間」にしています。
「やらない家事リスト」を1個決めてみる
何かをやめることが、余裕を生む最速の方法です。
To Doリストを増やすより、
「Not To Doリスト」を作るほうが効果的。
今日だけでも、1個家事をやめてみましょう。
アイロンがけ、お風呂のカビ取り、
布団を毎日畳む…やめても、誰も死にません(笑)。
私がやめたのは「平日の掃除」。
掃除は週末にまとめてするようになり、かなり楽になりました。
信頼できる人に「しんどい」と一言だけ言ってみる
「しんどい」と声に出すだけで、
こころが少し軽くなります。
感情は、言語化することで整理されます。
一人で抱え込むより、誰かに話すだけで
客観視できるようになります。
友人でも、夫でも、SNSのつぶやきでも。
「しんどい」と言うのは弱さではなく、
ガス栓を少し開けてガスを逃がす作業。
溜めすぎると爆発します。
解決しなくていい。ただ、言葉にするだけでいい。
ワーママが疲れたまま働き続けないために「仕組みを変える」
時短家電・宅配サービスで「家事の外注」を考える
お金で時間を買うことは、
ワーママへの最高の自己投資です。
ドラム式洗濯乾燥機・食洗機・ロボット掃除機。
この3つだけで、毎日1〜2時間は確実に浮きます。
ミールキットや食材宅配も、
「献立を考える」という見えない労力をゼロにしてくれます。
月数千円の課金で、
毎日30分の自分時間が買えると思えばどうでしょう?
「そんなのもったいない」と思う前に、
「疲れた私」のコストを考えてみてください。
夫・パートナーとの家事分担を見直す(わが家の実例)
わが家の基本は「気づいた方がやる」スタイル。
ガチガチの担当制にはしていません。
それでも「なんで私ばっかり」が溜まったのは、
気づく回数が圧倒的に私のほうが多かったから。
牛乳が切れそう、子どもの服がサイズアウト、
予防接種の予約…こういう「名前のない家事」に
気づくのは、なぜかいつも私でした。
そこでまずやったのは、家事の「見える化」。
料理・洗濯・掃除だけでなく、
見えない家事もすべて書き出してみました。
リストを見た夫の一言が「こんなにあるの?」。
感情ではなく、事実で伝えたことで
初めて負担の差が伝わりました。
完璧に半分にしなくていい。
「分ける」より先に「減らす」。
家庭が回ればそれでいい。
これがわが家の家事分担の結論です。
働き方そのものを変えるという選択肢
「今の働き方」が合わないなら、
働き方自体を変えることも選択肢のひとつです。
通勤時間、残業、時短勤務の限界…。
会社員の働き方が、ワーママに合わないケースは多い。
フリーランスや在宅ワーク、転職など、
選択肢は以前よりずっと広がっています。
私の場合は、40歳で3児を抱えながら会社員を辞め、
フリーランスを選びました。
最初は不安だらけでしたが、
「疲れた」の量は明らかに減りました。
今すぐ変えなくていい。
でも「選択肢がある」と知るだけで、
こころが少し楽になります。
ワーママが疲れたときに「自分を責めなくていい理由」
毎日仕事して、子どもが笑ってれば100点
今日、子どもが笑っていたなら、
あなたの育児は100点です。
子どもが求めているのは、
完璧な料理でも、ピカピカの部屋でもありません。
「お母さんがそこにいる」こと。それだけです。
子どもの記憶に残るのは、手作りハンバーグよりも、
コンビニご飯で笑いながら食べた夜かもしれない。
働いてくれているお母さんの背中が、
子どもに与えているものは、想像以上に大きいんです。
「何もしたくない日」も、それだけ頑張ってきた証拠
「何もしたくない」と思える日は、
それだけ頑張り続けてきた証拠です。
何もしてこなかった人には、燃え尽きる燃料がありません。
燃え尽きるのは、ずっと燃え続けてきたから。
マラソン42km走った人が
「もう一歩も動けない」と言うのは当たり前。
弱いのではなく、走りすぎたのです。
今日は動けなくていい。
「何もしない」も、立派な休養です。
私も、疲れて泣いた夜がありました。
「ワーママなんて向いてないかも」と
本気で思ったことも、1度や2度じゃない。
でも今、振り返って思うのは、
「疲れていたのは、それだけ本気だったから」ということ。
完璧じゃなくていい。
今日できることで、十分すぎるくらい十分です。
あなたが毎日仕事して、ごはんを食べさせて、
子どもの隣で眠れているなら、それはもう十分すごいこと。
たまには「何もしない日」を作って、
自分をちゃんといたわってあげてくださいね。
一緒に、無理せず頑張りましょう。
まとめ|ワーママが疲れたと感じたら、まず「手放す」ことを考えよう
ワーママが「疲れた、何もしたくない」と感じるのは、
弱さではなく、頑張りすぎのサインです。
まずは今夜、1つだけやめてみましょう。
晩ごはんを買ってきても、
洗濯物を畳まなくても、誰も困りません。
大切なのは、あなたが明日も笑っていること。
子どもに笑顔で「おはよう」と言えること。
疲れたと感じたときこそ、
「手放す勇気」を持ってみてください。
このブログが、少しでもあなたの心を軽くできたなら嬉しいです。







