週末家事ルーティンは掃除に集中。3児ママの無理しない週末の過ごし方

週末家事ルーティン 仕事と育児の両立

平日は仕事と育児でバタバタ。掃除は最低限しかできません。

スティッククリーナーでササッと床を掃く。キッチンは汚れていたら拭く。それだけです。

だから、週末は掃除の日と決めています。

「週末は作り置き!」「週末に1週間分の買い出し!」

そんな声をSNSで見かけることもありますが、我が家は違います。

週末家事は、「掃除」だけに集中。

作り置きはしないし、買い出しも平日の隙間時間に行きます。

夫婦で分担しながら、無理せず続けられる。それが、我が家の週末家事ルーティンです。

今日は、3児ママの私が実践している、週末の掃除ルーティンをお伝えします。

私の1日のスケジュールは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

我が家の週末家事ルーティン(掃除リスト)

週末にやっている掃除を、リストアップしてみます。

水回りの掃除

週末の掃除で一番大事にしているのが、水回りです。

トイレ掃除 お風呂掃除

平日は、夫が最後にお風呂に入ったときに簡単に掃除してくれています。トイレも、汚れが気になったら拭く程度。

でも、週末はしっかり掃除します。

トイレは便器の中まで磨いて、床も拭く。お風呂は排水溝の掃除もして、鏡もピカピカに。

この週末の「しっかり掃除」があるから、平日は「簡単掃除」で済ませられるんです。

掃除機がけ

平日はスティッククリーナーで済ませています。

リビング、キッチン、子ども部屋。気になるところをササッと掃除する程度です。

でも、週末はしっかり掃除機をかけます。

家具の下、ソファの隙間、ベッドの下。普段は手が届かないところまで、丁寧に掃除します。

実は、我が家にはアレルギー持ち(アトピー)の子どもがいます。

ホコリは大敵なんです。

だから、週末の掃除機がけは手を抜けません。普段スティッククリーナーで取りきれなかったホコリを、週末にしっかり吸い取る。

この週末の「しっかり掃除」が、子どもの肌を守ることにもつながっています。

この使い分けが、平日の負担を減らすコツです。

「毎日しっかり掃除機をかけなきゃ」と思うと、続きません。

平日は簡単に、週末はしっかり。このメリハリが、無理なく続けられる秘訣だと思っています。

気まぐれ掃除

週末の掃除には、もう一つ「気まぐれ掃除」があります。

床の拭き掃除 コンロ回りの油汚れ ベランダ掃除

汚れが気になる場所を、気まぐれに掃除する感じです。

「今日はコンロ回りが気になるな」と思ったら、コンロ周りを掃除する。「ベランダが汚れてきたな」と思ったら、ベランダを掃除する。

完璧を目指していません。

気になったところだけ、その日の気分でやる。それでいいんです。

「毎週これをやらなきゃ」と決めてしまうと、できなかった週に罪悪感を感じてしまいます。

だから、我が家は「気まぐれ掃除」。これが、長く続けられる理由だと思っています。

夫婦で分担「できる方ができることをやる」

週末の掃除は、夫婦で分担しています。

夫も土日休みなので、週末は一緒に家事ができます。

でも、「あなたはトイレ掃除、私はお風呂掃除」みたいに、きっちり決めているわけじゃありません。

できる方が、できることをやる。

これが、我が家のスタイルです。

例えば、私が掃除機をかけている間、夫がトイレ掃除をしてくれる。私がお風呂掃除をしている間、夫が床を拭いてくれる。

逆の日もあります。夫が掃除機をかけている間、私がキッチンを掃除する。

その日の状況や、それぞれの体調に合わせて、臨機応変に動く感じです。

もちろん、最初から完璧に分担できていたわけじゃありません。

夫がお風呂やトイレの掃除ができるようになったのは、末っ子を妊娠してつわりが酷く、私が家事ができなくなったことがきっかけです。

「お風呂掃除、お願いできる?」「トイレも頼んでいい?」

つわりで動けない私の代わりに、夫が掃除をしてくれるようになりました。

そして出産後も、引き続きしれーっとやってもらっています。(笑)

一度できるようになったら、もう「できない」とは言わせません!

今では、お風呂掃除もトイレ掃除も完璧です。やればできるじゃん!

そして、掃除をやらない方は、末っ子の相手をしています。

小学生組は土曜日も登校しているので、家にいるのは末っ子だけ。

「ママー、遊ぼう!」「パパー、見て見て!」

末っ子の相手をしながら掃除するのは大変なので、どちらかが相手をして、どちらかが掃除をする。

この分担が、週末掃除をスムーズに進めるコツです。

小学生組が登校している土曜日の午前中は、掃除のゴールデンタイム。この時間に、集中して掃除を終わらせるようにしています。

週末に作り置きをしない理由

「週末は作り置き!」という声を、SNSでよく見かけます。

でも、私は作り置きが苦手です。

その日の気分で食べたいものを作る方が、楽しいんですよね。

「今日は揚げ物が食べたい」「明日は魚料理にしよう」

その日の気分や、家族のリクエストに合わせて料理を作る。それが、私には合っています。

だから、週末に1週間分の作り置きをすることはありません。

買い物も、平日の隙間時間に行くことが多いです。

仕事の合間にスーパーに寄ったり、子どものお迎えの帰りに買い物したり。

これは、フリーランスならではの働き方だと思います。

正社員時代は、平日に買い物に行く余裕なんてありませんでした。仕事が終わって、子どものお迎えに行って、家に帰ったらもうクタクタ。

でも今は、仕事の合間に「ちょっとスーパーに行ってこよう」ができる。この自由さが、フリーランスの大きなメリットです。

週末にまとめて買い出しをする方が効率的かもしれませんが、我が家は平日に少しずつ買う方が合っているんです。

週末は掃除だけに集中する。

これが、我が家の週末家事ルーティンです。

作り置きをしなくても、買い出しを週末にしなくても、大丈夫。

「週末は〇〇しなきゃ!」に縛られなくていいんです。

自分に合った方法を見つけることが、一番大事だと思っています。

週末家事ルーティンを無理なく続けるコツ

週末家事ルーティンを続けるために、私が大切にしていることを5つお伝えします。

1. 掃除だけに集中する(あれもこれもやろうとしない)

週末に「作り置きもして、買い出しもして、掃除もして」と詰め込むと、疲れてしまいます。

我が家は、週末家事は「掃除」だけ。

それ以外のことは、平日の隙間時間にやる。

このシンプルさが、続けられる理由です。

2. 夫婦で協力する(一人で抱え込まない)

「週末の掃除は私がやらなきゃ」と一人で抱え込むと、しんどくなります。

夫婦で協力する。できる方ができることをやる。

この柔軟さが、週末家事を楽にしてくれます。

3. 完璧を目指さない(気まぐれ掃除でOK)

「毎週、家中をピカピカにしなきゃ」と思うと、プレッシャーになります。

水回りと掃除機がけは毎週やるけれど、それ以外は気まぐれ。

完璧を目指さないことが、長く続けるコツです。

4. 平日と週末で掃除の「濃淡」をつける

平日は簡単に、週末はしっかり。

この「濃淡」をつけることで、平日の負担が減ります。

毎日完璧を目指さなくていい。週末にリセットすればいい。

そう思うと、気持ちが楽になります。

5. 子どもが登校している時間を活用する

小学生組が土曜日も登校している我が家。

この土曜日の午前中が、掃除のゴールデンタイムです。

子どもが少ない時間に集中して掃除を終わらせる。

このタイミングを活用することで、効率よく掃除ができます。

まとめ

週末家事ルーティンは、「掃除」に集中。

作り置きも、買い出しも、週末にまとめてやらなくていい。

夫婦で協力しながら、できる方ができることをやる。

完璧を目指さず、気まぐれ掃除も含めて、無理なく続ける。

これが、我が家の週末家事ルーティンです。

ちなみに、週末に出かける用事があるときは、金曜日の日中などに掃除を済ませることもあります。

これも、フリーランスならではかもしれません。

正社員時代は、平日に掃除をする余裕なんてありませんでした。でも今は、「週末は予定があるから、金曜日に掃除しちゃおう」ができる。

この柔軟性が、フリーランスの働き方の魅力だと感じています。

もし、あなたが常にワンオペで頑張っているなら。

我が家のように「夫婦で協力」ができない環境の方も、たくさんいらっしゃると思います。

そんなあなたには、もっと自分を甘やかしてほしいです。

週末に掃除ができなくても、大丈夫。気まぐれ掃除だけでも、十分です。

「やらなきゃ」と自分を追い込まないでください。

一人で頑張っているあなたは、もう十分頑張っています。

できる範囲で、自分のペースで。それでいいんです。

「週末は〇〇しなきゃ!」という正解はありません。

SNSで見かけるキラキラした週末家事に、憧れることもあります。でも、大事なのは「自分に合っているか」です。

作り置きが得意な人は作り置きをすればいいし、苦手な人は無理してやらなくていい。

週末にまとめて買い出しをする方が楽な人はそうすればいいし、平日に少しずつ買う方が合っている人はそれでいい。

夫婦で協力できる環境の人もいれば、一人で頑張っている人もいる。

どれも、正解です。

自分に合った週末家事ルーティンを、見つけてください。

あなたらしい週末の過ごし方が、きっとあるはずです。