共働き家事分担のコツ|夫に期待しすぎない方が上手くいく?

家事分担 仕事と育児の両立

「なんで私ばっかり!」

共働きなのに、家事の負担が偏っていませんか?我が家も長い間そうでした。正社員で出勤していた頃も、在宅ワークになってからも、家事は基本的に妻任せ。

でも3人目のつわりで動けなくなった時、初めて夫が家事に参加するように。そこで気づいたのが「夫に期待しすぎない」=「具体的に指示を出す」がコツだということ。

今回は、小5・小3・2歳の年の差3姉兄妹を育てる我が家の、リアルな家事分担術をお伝えします。

私の1日のスケジュールは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

働き方が変わっても、家事は妻任せだった我が家

まず、我が家の働き方の変遷からお話しします。

2人目まで:正社員で出勤

長女・長男が小さい頃は、私もフルタイムや時短で正社員として勤めていました。お互い外で働いているのに、家事は完全にママ担当。夫は「仕事で忙しい」「疲れてる」。私も文句を言いながらも、なんとか回していました。

コロナ→在宅ワークへ

コロナを機に在宅ワークの比率が増え、家にいる時間が長くなりました。

そこで陥ったのが「在宅=家事もやるべき」の罠です。

「家にいる=時間がある」と思われがち。自分でも「在宅だから仕方ない」と諦めていました。でも実際は仕事をしているんです。仕事の合間に「ちょっと洗濯物取り込んで」「夕飯の準備始めて」。結局、仕事も家事も中途半端。

夫も「家にいるなら」という空気感。出勤していた頃より、むしろ家事の負担が増えていました。

転機3人目妊娠のつわり期

そんな時、3人目を妊娠。つわりで物理的に動けなくなりました。

「手伝って」と頼まざるを得ない状況。夫が初めて本格的に家事に参加するようになったんです。「やってみたらできるじゃん」。お互いにそう気づいた瞬間でした。

「夫に期待しすぎない」の本当の意味

つわり期を経て、私は一つの答えに辿り着きました。

「気づいて動いて」は諦める

以前の私は「言わなくても気づいてほしい」と思っていました。でも夫は気づかない。イライラが溜まって、ストレスになる。

つわり期に学んだのは「気づいて動く」を期待するのは無理だということ。でも「具体的に指示すれば動く」んです。それで十分じゃない?

「期待しない」=諦めではなく、現実的な期待値調整

  • ✗「自主的に家事リストを把握して動いて」→ ◯「これお願い、と指示する」
  • ✗「私と同じクオリティで」→ ◯「やってくれるだけでありがたい」
  • ✗「気づいて先回りして」→ ◯「必要な時に頼む」

この意識の切り替えが、我が家の家事分担を変えました。

我が家の家事分担【暗黙の了解で決まった役割】

現在の我が家の分担は、明確に決めたわけではありません。「できる方がやる」姿勢の中で、暗黙の了解で役割が固定化されていきました。

パパの担当(ほぼ固定)

  • ゴミ出し
  • 週末のトイレとお風呂掃除
  • 週末の掃除機がけ
  • 夜の洗濯
  • 夜の皿洗い

ママの担当(ほぼ固定)

  • 食事作り(朝・昼・夜+お弁当)
  • 朝の洗濯
  • 子ども関係全般(連絡帳記入、保育園準備、学校の連絡等)
  • 平日の掃除機(スティッククリーナーで簡易的に)

なぜこの分担になったかというと、物理的な時間の制約です。パパができる時間帯は夜と週末。私が在宅なので、子ども関係や平日の細々したことは自然と私の担当に。

正直、夫にはまだ”手伝っている感”があります。完全に「自分の仕事」という意識ではない様子。でも、2人目までの「何もしない」と比べたら雲泥の差。今はこれで十分、と思えるようになりました。

「指示を出す」が一番のコツ

つわり期に気づいた、もう一つの重要なこと。それは「指示の出し方」です。

具体的に指示を出す=クオリティも上がる

最初は「手伝って」とだけ言っていました。でも夫は何をすればいいか分からない様子。

具体的に「洗濯物たたんで」「お風呂掃除して」と言うと、ちゃんと動けるようになりました。

  • ✗「片付けといて」→どこまでやればいいか分からない
  • ◯「この洗濯物たたんで、タンスにしまって」→ちゃんとできる

指示が曖昧=中途半端な仕上がり

「掃除しといて」だけだと、どこを?どのレベルで?と迷ってしまう。結果、中途半端。私がやり直す→イライラ、という悪循環に。

我が家の指示の出し方

  • 「今、〇〇お願いできる?」とタイミング確認
  • 「ここの掃除機かけて」「この食器洗って」と具体的に
  • 「◯時までに」と時間も伝える(急ぎの時)

「気づいて動いて」を諦めた

夫は家事の優先順位が分からないんです。でも私が「これやって」と言えば、やってくれる。指示を出すのは手間ですが、イライラするよりはるかにマシです。

クオリティは求めない。7割でOK

もう一つ大事なコツが「完璧を求めない」こと。

最初の頃は、つい口出ししていました

「そこもう少しちゃんと拭いて」「洗濯物のたたみ方が…」。結果、夫のやる気ダウン。

今は7割できていればOKと割り切る

  • お風呂掃除が「そこそこ」でもOK
  • 洗濯物のたたみ方が雑でも文句言わない
  • 皿洗いの水の跳ね方が気になっても目をつぶる

完璧を求めると、やる気を削いでしまいます。「やったのにダメ出しされた」→次からやりたくなくなる。逆に「ありがとう、助かった」と言えば、また頑張ろうと思えるんです。

そして、夫の機嫌が良いときに少しずつ「でもここはもう少しこうしてほしかったなぁ」と可愛く伝えるとレベルアップしていきます(笑)。

2人目までは何もしてくれなかった。今は夜の洗濯や皿洗いをやってくれる。それだけで本当に助かっています。

「やらない家事」を決めるのもコツ

全部やろうとすると疲弊します。我が家は夫婦で「やらなくていいこと」を共有しています。

我が家の「やらない家事」

  • 平日は簡易的な掃除機のみ(スティッククリーナーでサッと)
  • アイロンがけはしない
  • 窓拭きや床拭きは年に数回(気になった時に気になった人が)

「毎日完璧に掃除しなくてもいいよね」「週末にまとめてやればいいよね」。お互いが納得していれば罪悪感はありません。

子どもが3人いたら、完璧は無理。優先順位をつける。食事>洗濯>掃除。最低限回っていればOKです。

子どもも戦力に!年の差3姉兄妹の分担

大人だけで抱え込まないことも大切です。

小学生組(長女・長男)の担当

日常的にお願いしているのは、食後の食器を下げることだけ。でも長女(小5)には次女のお風呂の相手をしてもらったり、どうしても私の手が離せない時は次女の見守りをお願いしています。

最近は少しずつできることを増やしていて、お弁当用のお米の洗米や、休みの日の朝食作りなども手伝ってもらっています。

年の差育児の強み

上の子たちが下の子の面倒を見てくれる。特に長女が次女をお風呂に入れてくれるのは本当に助かります。ママ・パパの手が離せない時に上の子に頼れる安心感は大きいです。

子どもに家事を任せるコツ

  • 最初は簡単なこと(食器下げ)から
  • できたら「ありがとう」を必ず伝える
  • 少しずつできることを増やしていく
  • 完璧を求めない
  • 時々お小遣いをあげる(笑)

お米を研ぐ→ご飯ができる過程を知る。朝食作り→料理への興味が湧く。妹の面倒を見る→責任感が育つ。家事を通じて成長する姿を見るのも嬉しいものです。

それでもモヤモヤする時の対処法

完璧な家事分担は存在しません。それでもモヤモヤする時、私が意識していることがあります。

①「在宅だから」で全部背負わない

在宅=家事も育児も全部やるべき、ではありません。フリーランスも立派な仕事。「仕事中」はちゃんと伝えることが大事です。

②定期的に話し合う

月1回、家事分担の見直しをします。「最近しんどい」を伝える場を作ることで、不満が溜まりません。

③「ありがとう」を口に出す

当たり前と思わない。夫も認められると続けやすくなります。

④一人時間を確保する

疲れた時は、数時間だけでも自分の時間を。リフレッシュすることで心に余裕が生まれます。

まとめ:夫に期待しすぎない=具体的に指示を出す

我が家の家事分担は、決して完璧ではありません。でも2人目までと比べたら、本当に変わりました。

ポイントをまとめます

  • 「在宅だから」で全部背負わない:フリーランス在宅も立派な仕事
  • 3人目妊娠がきっかけで変わった:つわりで頼らざるを得なくなった
  • 「気づいて動いて」は諦めた:「指示すればやる」で十分
  • 具体的に指示を出す:曖昧な指示は中途半端な仕上がりに
  • クオリティは求めない:7割できていればOK
  • 「やらない家事」を決める:全部やろうとしない
  • 子どもも戦力に:できることから少しずつ
  • まだ”手伝っている感”はある:でも今はこれで十分

「夫に期待しすぎない」は、諦めではありません。現実的な期待値調整をすることで、お互いが楽になる。それが我が家が辿り着いた答えです。

完璧な家事分担は存在しません。あなたの家庭に合った、無理のない形を見つけてくださいね。