私は毎日、子どもたちと一緒に21時に寝ています。
「21時なんて早すぎる!」って思うかもしれませんが、子どもを寝かしつけながら一緒に寝落ちするのが最高なんです。なんなら子どもよりも先に寝ていることも。(笑)
もう何年もこの生活リズムで過ごしているので、旅先などで21時を過ぎると夜更かししている気分になります。早起きが得意な私には、このリズムがぴったり合っているんです。
でも、以前は朝からバタバタでした。
「あれ、お弁当のお米洗ってない!」「今日の体操着どこ?」「宿題やってなかった!」
朝になって慌てて準備して、子どもたちを急かして、自分もイライラ。毎朝が戦場のようでした。
そんな私が変わったきっかけは、夜寝る前の10分を準備時間にしたことです。
「明日の自分が楽になるように」と、寝る前にちょっとだけ準備しておく。たったそれだけで、朝が驚くほどスムーズになりました。
今日は、私が毎晩実践している夜家事ルーティンをお伝えします。
私の1日のスケジュールは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
寝る前にやっている夜家事ルーティン5つ
21時に寝る私が、20時から21時の間にやっている夜家事ルーティンを紹介します。
子どもたちが宿題をしたり、歯磨きをしたりしている合間に、ちょこちょこ準備していく感じです。
1. お弁当用のお米の洗米
夜に洗っておいて、朝起きたらすぐに炊飯できるようにしています。
我が家は鍋で炊飯しているので、お米を研いで水に浸けておけば、朝は火にかけるだけ。この準備があるだけで、朝の負担が全然違います。
炊飯器の予約機能を使っている方も多いと思いますが、鍋で炊くと早くて美味しいんですよね。ただ、朝は時間との戦いなので、夜のうちに洗米しておくのがポイントです。
この5分が、朝の余裕を生んでくれます。
火加減いらず!朝の忙しい時間でも手軽に美味しいご飯が炊ける我が家の愛用品♡
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2. 子どもたちの翌日の服の用意
我が家の子どもたちは制服なので、服を選ぶことはありません。
でも、前日に用意しておくことが大事なんです。
制服、靴下、下着、上着。これを1セットにして、翌朝すぐに準備できる場所に置いておく。
たったこれだけですが、翌朝スムーズに着替えができます。
以前は朝に「靴下どこ?」「下着がない!」とバタバタしていましたが、前日にセットしておくだけで、そのストレスがゼロになりました。
子どもたちも、自分で準備されたものを見て、自分で着替えられるようになってきました。
3. 時間割の確認
忘れ物防止のための習慣です。
寝る前に、子どもたちと一緒に明日の時間割を確認します。
「明日、音楽あるね」「体操着持った?」
この5分の確認があるだけで、朝に「あれがない、これがない」と慌てることがなくなりました。
そして、この習慣は子どもの自立にもつながっています。
最初は私が一緒に確認していましたが、最近は長男が自分で時間割を見て、ランドセルに教科書を入れるようになりました。
「明日〇〇いる?」と朝に確認する手間もなくなって、私も子どもも楽になりました。
4. 朝ごはんのリサーチ
「明日の朝ごはん、何食べたい?」
寝る前に子どもたちに聞くのが、我が家の習慣です。
この5秒のリサーチが、朝を変えてくれました。
子どもたちが起きてくる前に、希望通りの朝ごはんを準備しておけば、機嫌よく食べてくれます。「ママ、ありがとう!」なんて言ってくれる日もあって、朝から幸せな気持ちになれます。
朝ごはんについては、こちらの記事で詳しく書いています。
5. 大まかな部屋の片づけ
完璧じゃなくていいんです。
リビングのおもちゃをざっくりと片づけて、スマホやタブレットを充電し、テーブルの上を拭く。
それだけです。
以前は「毎晩部屋を綺麗にリセットしなきゃ!」と思っていましたが、そんなことしていたら疲れてしまいます。どうせすぐにまた散らかるので…
大まかに片づけておくだけで、朝、散らかった部屋を見るストレスがなくなります。
朝起きたとき、リビングがある程度片づいている。それだけで、1日のスタートが気持ちいいんです。
夫婦で協力する夜の家事分担
夜家事ルーティンを続けられているのは、夫の協力があるからです。
我が家の家事分担は、こんな感じ。
私の担当
- 夕飯の支度(夫の分も含む)
- 翌日の準備(お米の洗米、服の用意、時間割確認など)
夫の担当
- 食器の洗い物
- 洗濯
- お風呂掃除
夫が帰宅するのは20時。私は夫の夕飯を用意したら、あとは夫にバトンタッチです。
食器の洗い物も、洗濯も、お風呂掃除も、すべて夫がやってくれます。
「ママだけが頑張る」をやめたら、心が楽になりました。
以前は「私がやらなきゃ」と思っていました。でも、夫にできることは夫に任せる。それだけで、夜の時間に余裕が生まれました。
もちろん、最初から完璧に分担できていたわけじゃありません。3人目が生まれるまではフルタイムで働きながら、ほとんどの家事を私がこなしていました。
3人目が生まれて初めて育休を取った夫。育休中に「食器の洗い物、お願いできる?」「洗濯、やってもらえると助かる」と、少しずつ家事をお願いしてきました。
今ではお風呂掃除もトイレ掃除も完璧です!やればできるじゃん!
夫婦で協力することの大切さを、改めて感じています。
夜家事ルーティンを続けるコツ
夜家事ルーティンを続けるために、私が大切にしていることを4つお伝えします。
1. 完璧を目指さない
疲れた日は、やらない日もあります。
「今日は無理」と思ったら、お米の洗米だけして寝る。それでいいんです。
完璧を目指すと続かない。だから、「できる範囲で」を大切にしています。
2. 「明日の自分が楽になる」をモチベーションに
夜家事ルーティンは、「明日の自分へのプレゼント」だと思っています。
今、ちょっと頑張っておけば、明日の朝が楽になる。その気持ちがあるから、疲れていても動けるんです。
3. 子どもを巻き込む
時間割の確認や服の準備は、子どもたちと一緒にやっています。
「明日の準備、一緒にやろう」と声をかけるだけで、子どもたちも手伝ってくれます。
そして、これが子どもの自立にもつながっていくんですよね。(忘れ物をしてもママのせいにされない。これ、めちゃくちゃ大事です)
4. 21時就寝だからこそ、夜ダラダラしない
21時に寝るので、夜ダラダラする時間がありません。
これが、意外とメリットなんです。
「あとでやろう」と思っても、21時には寝てしまう。だから、20時から21時の間に、やるべきことを終わらせる習慣がつきました。
時間の制約があるからこそ、効率よく動けるのかもしれません。
まとめ
夜の10分が、翌朝の30分を生む。
これが、私の夜家事ルーティンの実感です。
寝る前のちょっとした準備が、朝のバタバタを解消してくれる。そして、朝に余裕が生まれると、1日全体に余裕が生まれます。
夜家事ルーティンは、「明日の自分へのプレゼント」。
完璧じゃなくていい。疲れた日はやらなくてもいい。でも、小さな習慣の積み重ねが、朝のストレスを減らしてくれます。
あなたも、自分に合った夜家事ルーティンを見つけてみませんか?
明日の朝が、少しでも楽になりますように。




