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共働き×年の差育児|平日クリスマスは週末前倒しで解決!

年の差育児

「今年のクリスマス、平日だ…どうしよう」

カレンダーを見てそう思った方、いませんか?小5・小3・2歳の年の差のある3姉弟妹を育てる我が家も、同じことを考えました。でも結論はシンプル。「当日は頑張らない!」ことに決めました。

週末に祖父母宅でケーキを食べる程度、平日当日は普通の朝。SNSで見るような華やかなクリスマスとは程遠いけれど、それが我が家にとって一番無理のないスタイルだと思ったからです。

今回は、平日クリスマスを前に悩んでいる共働きママに向けて、我が家の「頑張らないクリスマス」の全貌をお伝えします。

我が家のクリスマス事情【リアルな家族構成と悩み】

まず、我が家の状況をご紹介しますね。

家族構成:

  • 長女(小5)・長男(小3):サンタ卒業組
  • 次女(2歳):サンタがまだ怖い存在
  • ママ(私):フリーランス
  • パパ:会社員(平日朝は不在)

平日クリスマスで直面する課題

今年のクリスマスは木曜日。上の子たちは冬休みに入っていますが、次女は通常通り保育園です。パパは朝から出勤していて、プレゼントを渡す瞬間には立ち会えません。

そして何より大きな変化が、上の子たちがサンタの正体を知ってしまったこと。

長女に至っては、Googleで「サンタ 親」と検索したそうです(笑)。もう隠し通せないな、と観念した瞬間でしたね。

サンタを知った子どもたちのプレゼントリクエストは、驚くほど現実的になりました。

長女
長女

寒いから通学で使えるイヤーマフと充電式カイロが欲しい。

長男
長男

春に発売されるゲームソフトが欲しいから予約して!

夢も希望もない、超実用的なリクエスト。しかも長女に至っては「当日は何もなくてもいいから、今すぐ買って!」とせがまれる始末です(笑)。

一方で2歳の次女は、サンタさんを怖がっているので、まだクリスマスの意味すらよく分かっていません。

この温度差。そして平日という物理的制約。フリーランスとはいえ、仕事もあります。

「当日に完璧なクリスマスを演出するのは無理だ」

そう思った私は、ある決断をしました。

なぜ「週末前倒し」を選んだのか

当日を頑張らないと決めた3つの理由

理由①:家族全員が揃えるのは週末だけ

平日の朝、パパは仕事でいません。私一人で3人の子どもを相手に「クリスマス感」を演出するのは、正直しんどい。

でも週末なら、パパもいるし、祖父母にも会いにいけます。家族が揃う時間こそが、子どもにとって一番嬉しいんじゃないか。そう思いました。

理由②:子どもたちの成長と変化に合わせる

上の子たちは「サンタ=親」を知り、プレゼントへの期待も現実的になりました。下の子はまだサンタを怖がっている。

この温度差を無理に合わせて「全員が同じテンションでクリスマスを楽しむ」のは、もう難しい年齢になったんですよね。

それなら、平日当日はプレゼントを渡すだけ。週末に家族でケーキを食べる。それぞれが心地よい形で過ごせばいい、と思えるようになりました。

理由③:アレルギー対応メニューとクリスマス感の両立は大変

我が家の子どもたちは食物アレルギーがあります。市販のクリスマスメニューをそのまま出すわけにはいかず、いつも工夫が必要です。

平日の忙しい朝や夜に、アレルギー対応しながら特別な料理を作る余裕はありません。でも週末に時間をかけて準備すれば、姉弟妹みんなで同じメニューを楽しめる。

「豪華じゃなくても、家族が揃う時間があればいい」

SNSで見る「完璧なクリスマス」に疲れていた私がたどり着いた答えです。

我が家の「前倒しクリスマス」リアルスケジュール

【週末:夫の実家でクリスマス】

週末に祖父母宅に集まって、ケーキを食べるだけのなんちゃってクリスマスパーティーです。

祖父母からのプレゼントをもらって、みんなでケーキを食べて、おしゃべりをする。特別な飾り付けやゲームはなし。それだけで子どもたちは十分満足しています。

そして何より、祖父母宅=片付けの負担ゼロ。これ、地味に大きいです(笑)。

【平日当日:通常運転】

フリーランスなので朝は在宅していますが、パパはすでに出勤済み。私一人で3人を起こして、プレゼントを渡す予定です。

  • 長女:イヤーマフ&充電式カイロ(実用品!)
  • 長男:春発売予定のゲームソフト予約確認書
  • 次女:おもちゃやお菓子

長女はすでに「今すぐ欲しい!」とせがんでいるので、当日の反応は「やっと買ってくれた」くらいかもしれません(笑)。

特別な朝食やデコレーションは、しません。日中は次女を保育園に送り、私は仕事。夜も普通の夕食です。

「週末のケーキ美味しかったね」という会話で十分。これが我が家の平日クリスマスです。

「サンタ卒業」後のプレゼント問題

上の子たちがサンタの正体を知ってから、プレゼント選びが大きく変わりました。

長女(小5)のリクエスト:イヤーマフ&充電式カイロ

「寒いから欲しい」という、超現実的な理由。サンタを信じていた頃は「おもちゃ」だったのに、今や完全に実用品です。

しかも「当日まで待てない。今すぐ買って!」とせがまれています(笑)。クリスマスのワクワク感よりも、実用性を優先する年齢になったんですね。

長男(小3)のリクエスト:ゲームソフトの予約

発売日は春だけど「予約してくれればいい」とのこと。まだ少しだけ夢がある選択ですが、それでも現実的。

予約確認書を枕元に置くという、なんともシュールなプレゼントになりそうです(笑)。

次女(2歳)だけはまだ「おもちゃ」

年の差育児ならではですが、同じ時期に全く違うプレゼントを用意することになります。次女にはまだ、おもちゃやクリスマスブーツに入ったお菓子を考えています。

上の子たちも「妹にはサンタさんからだよ」と理解してくれているので、助かっています。

サンタ卒業後のプレゼント選びのポイント
  • 子どもが本当に欲しいものを聞く(夢より実用でもOK)
  • 予算内で現実的なものを選ぶ
  • 「サンタからのプレゼント」という形式は残す(小さい兄弟への配慮)

正直、「実用品でいいの…?」と最初は寂しくなりましたが、子どもが本当に欲しいものをもらえる喜びの方が大切ですよね。

アレルギーっ子がいる我が家の「クリスマスメニュー」工夫

長女と長男には食物アレルギーがあるため、市販のピザやチキンはNG。でもクリスマスっぽいメニューで、姉弟妹が同じものを食べてほしい。

そこで毎年作っているのが米粉ピザです。

先に生地だけ作っておけば、食べる直前に焼くだけで焼き立てピザが食べられます。自分で好きな具材をトッピングできるのも子どもたちは楽しいみたいです。

何より「みんなで同じものを食べる」ことが、アレルギーっ子にとって一番嬉しいことなんですよね。

米粉ピザを美味しく作るコツは、生地をなるべく薄く伸ばして、ソースや具材を生地の端までたっぷり乗せること!そうすることで、生地が乾燥してぼそぼそするのを防いでくれます。

アレルギーっ子と一緒に祝うポイント
  • 「みんなで同じものを食べる」ことを優先
  • 手作りできる部分は手作り、買える部分は買う
  • 祖父母にも事前に伝えて協力してもらう

完璧を目指さず、できる範囲で工夫する。それが長く続けられる秘訣だと思っています。

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「当日を頑張らない」ための工夫

ここまで読んで「でも、当日に何もしないって罪悪感が…」と思った方もいるかもしれません。

私も最初はそうでした。でも、いくつかのことを意識して、その罪悪感を手放すことができました。

①家族で事前に話し合う

「今年は週末にお祝いするから、当日は普通の日だよ」と子どもたちに伝えました。パパとも「無理しない」方針を共有。

事前に話しておくことで、当日に「なんで何もないの?」と言われる心配がなくなります。

②SNSと比べない覚悟

これが一番大事かもしれません。SNSを開けば、素敵な朝ごはんプレートや手作りケーキの写真が溢れています。

でも「我が家には我が家のペースがある」と割り切ること。比べても仕方ないんです。

③祖父母宅を活用する

祖父母宅でのパーティー=片付けの負担ゼロ。しかも祖父母も孫と過ごせて嬉しい。

ケーキなど準備を分担できるのも助かります。一人で抱え込まないことが大切です。

④プレゼントだけはちゃんと用意

当日朝の「サンタさんからの贈り物」は省略しません。実用品でもOK。子どもが本当に欲しいものを用意する。

これだけで最低限の特別感は出ます。

⑤「完璧なクリスマス」を手放す

ケーキを食べる程度でも、子どもは満足します。豪華なパーティーや飾り付けがなくても、一緒に過ごせる時間があればそれでいい。

そう思えるようになってから、肩の力が抜けました。

まとめ:平日クリスマス、頑張らなくても大丈夫

今年の平日クリスマスをどう過ごすか、まだ悩んでいる方へ。

「当日=特別」じゃなくてもいいんです。

家族が揃える日に祝えば十分。祖父母宅でケーキを食べるだけでも、立派なクリスマスです。

年の差育児だからこそ、柔軟に。

サンタ卒業組と在籍組(?)の温度差があっても大丈夫。全員が楽しめるタイミングを優先すればいいんです。

アレルギーがあっても工夫次第。

みんなで同じメニューを食べる喜び。手作りできる部分だけ頑張る。それだけで十分です。

共働きママは自分を責めないで。

平日に仕事がある=当たり前。子どもは親が思うより柔軟で、幸せを感じています。

我が家は来年もこのスタイルで行く予定です。無理しないクリスマスが、我が家の形です。

あなたの家族にとって心地よいクリスマスの形を、見つけてくださいね。

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